「まるで神話のようだ」仲間の頭を引っ掛けたまま生きる、日本の鹿がやばい【海外の反応】
奇妙なギリシャ神話、もしくは北欧神話のように見える。
「山を揺るがした輝かしい戦いの後、鹿の神は残りの日の間、兄の死にゆく視線にもがき苦しむ必要がある。最後に兄の頭を切断した際の、盲目の怒りに巻き込まれ、彼は今あるき出す。 雪に覆われたツンドラの中で彼は前を見ることができず、眼に映るのは彼の兄弟の冷たく死んだ目の凝視だけだ」
↑僕が最初に思い出したのは「The Deer God」ってゲームだ
The Deer God(インディーズゲーム)
https://www.4gamer.net/games/040/G004096/20150303072/
本作の主人公となるのは,狩りの最中に命を落とし,鹿の神によって鹿へと転生させられた一人の猟師。再び人間として転生するためには,これまで自分が狩る立場だった鹿として生き,善行を重ねてその罪を償わなくてはならない。
これはフィリピンの先住民の神話に近いですね。フィリピンにはたくさんの先住民族がいて、何百年もかけて中国やスペインなどの文化と融合してきました。
『空の神が死んだ時、息子と娘が支配することになった。二人とも戦士だったが、天空神の息子の方が気性が荒く、プライドが高かったので、自分の力で天空を支配しようと、妹と喧嘩を始めた。
彼は喧嘩中、妹の目を殴って失明させてしまった。これを見て、彼は罪悪感を覚え、喧嘩を止めた。
彼は、二人が平等に空を支配することに同意した。だから彼は太陽として空を支配し、妹は月として夜を支配した。戦いで片目を失ったからこそ、彼女は輝きを失ってしまった』
鹿の角は毎年生え変わるので、彼が残りの人生を兄弟の眼に苛まれながら過ごすことはないだろう。
ただ、短期的にはそのようなひどい状況だけどね。
↑彼は仲間の頭を付けたまま、1年生き残ることができるだろうか。
彼の残りの日は長くない気がする。
↑おそらくそうだろう…
この新しいポケモンは、すごく奇妙なデザインだな!
彼にはいつも友達がいるね…
↑腐敗していく頭が、捕食者を呼び寄せなければいいんだけど
↑日本に車以外の脅威はあるの?
↑自分も知らなかったので調べてみた。
日本にはツキノワグマ、もしくはエゾヒグマというヒグマの亜種がいるようだ。
エゾヒグマは、この写真が撮られた北海道にしかいないらしいが、かなり大きな熊らしいので、この鹿は食べられてしまうかもしれない。
(エゾヒグマの大きなものは、アラスカヒグマと同じぐらい巨大らしい)
↑その情報には驚くばかりだ。ありがとう。
↑熊は鹿を狩ることができるが、この双頭のスーパー鹿に対して、勝負を挑むことができるかな?
かなり寒そうだから、角についた頭が腐ることはないかもしれない。
戦闘の途中で起きたんだと思うけど、なにがどうなってこうなった?
↑前にも投稿されたとき有力だったのは、他の鹿がすでに死んで腐っていて、彼は死体に挑戦したのではないか、という説だった。
角が絡み合った2頭の鹿のビデオを見たことがあります。
彼らは数日間、捕食者にロックオンされていて、コヨーテは2頭のうちの弱ったほうを攻撃し、これを殺しました。
彼らは死んだ鹿のほうが食べやすいので、生きている鹿を頬っておいて、死んだ鹿を食べ始めました。
それと同じことが、この写真の鹿にも起きたのではないかと思います。そして彼らが頭以外のほとんどの部分を食べ終わったとき、生きている鹿は逃げたのではないでしょうか。
ただの推測ですが。
↑そのような状況に置かれたことを想像してみた。
最初から最後まで悪夢でしか無いね…
交尾期の争いで、枝角が絡まることがまれにですがあります。
通常、彼らは苦労し続け衰弱してしまうので、ほぐれなければ両方とも死ぬことになります。
しかし、一方が他方の首を斬首するという話しは、聞いたことがありません。
今後数週間、誰かの切断された頭を、腐敗するまでノンストップで見続けなければいけないことを想像してみてくれ。
すさまじくハードコアな人生だ。悪夢を見そうなほどに
彼は自分の罪を抱えたまま生きるのか…
↑絶えず死に顔を見てるんだ。どんな気持ちだろうね。
↑彼がどこに言っても、一緒にトロフィーがついてまわる
彼は勝負に勝ったが、多大なコストを支払う羽目になった
なお、事情を知る方の解説ツイート
似たような海外の写真を見たことがあるけど野に生きるってのは大変なことだね
夜、街灯の下で出会ったら泣きます
日本人だけは詳しい事情を知る事が出来てるわけだ
色々、妄想するのも楽しいけどな
事情を知る者も見たことあるだけで
ただの無難な推察じゃねーか
現地の人の意見と全く知らない人の意見じゃ重みが違うよ
北海道民だけど、納得できる内容だった。
ちなみにエゾシカは大きいし気性も荒いので(奈良の鹿とは比べものにならない)、こういう話を聞いても「大自然の中で頑張って生き抜いてくれ!」とエールを送ることくらいしかできないな。
うちの庭にはなるべく来ないで欲しい……