カイドウはゾロが斬ると考察できる7つの伏線【ワンピース】
ワノ国編で盛り上がっているワンピース。
四皇のカイドウがワノ国に君臨する中、同じく四皇のビッグ・マムが登場するなど、先が読めない展開が繰り広げられています。
そんな中、とんでもない伏線が散りばめられていることに気づきました。
それは…「カイドウはゾロが斬るのではないか?」ということ。
今回は、カイドウはゾロが斬ると考察できる7つの伏線について紹介していきます。
「そんなのあるわけない」「ルフィが倒すに決まってる」という声が聞こえてきそうですが、この記事で解説する理由を聞けば納得するはずです。
カイドウはゾロが斬ると考察できる7つの理由
カイドウがゾロが斬ると考察できる理由は、以下の7つです。
- リューマとの関係
- 鬼ヶ島が都に移動
- ゾロとワノ国の関係
- ゾロの技名が『鬼斬り』
- おでんの刀『閻魔』を持っている
- ルフィ以外で唯一ボスを倒したことがある
- ゾロの発言「世界一強ェってカイドウを!!ブッた斬りに来たんだよ!!!」
リューマとの関係
スリラーバーグ編で登場した剣豪、リューマの存在を覚えているでしょうか?
リューマは当時の七武海、ゲッコー・モリアにゾンビとして操られ、ゾロと対決して破れました。
そんなリューマですが、ワノ国で刀神様として伝説になっていることがわかります。
刀神様と呼ばれるようになった理由は、龍を斬った伝説があることから。
そして、実際にカイドウは悪魔の実の力で龍の姿に変身しています。
そして、リューマはゾロに敗れた際、愛刀である『秋水』を引き継ぎました。
これは、ゾロが龍を斬って、ワノ国の新たな刀神様になるという伏線ではないでしょうか?
鬼ヶ島が都に移動
さらに、ゾロが龍を斬って刀神様となる伏線のひとつに、鬼ヶ島が都に移動していることも挙げられます。
997話 “焔” で、カイドウが悪魔の実の能力により浮遊した鬼ヶ島を、都に落とそうとしていることがわかりました。
なぜこれが伏線になっているかというと、リューマの龍斬り伝説は、都の上空で行われたことが明らかになっているからです。
都の上空で龍の姿になるカイドウ、龍斬り伝説の侍・リューマを斬ったゾロ。
この2つが揃っているということは、大いなる伏線になっていることが考えられます。
ゾロとワノ国の関係
新世界編になってから目立った活躍のないゾロ。
しかし、「ワノ国で主役級の活躍をするのでは?」と考えられる伏線があります。
それが、ゾロとワノ国の関係です。
ゾロは東の海のシモツキ村で育っていることがわかっていますが、実はワノ国と深い関わりがあることがコミックス96巻のSBSでわかりました。
ゾロが接していた「村のジジー」とは、ワノ国出身の霜月コウ三郎じいさんというわけでした。
(引用元:ワンピース96巻より)
あれ?もしかして…ゾロの血筋って…⁉︎
ワノ国で侍たちが放った言葉『スナッチ』を、「村のジジーに習った」と言っていたゾロ。
その村のジジーはワノ国出身・霜月コウ三郎で、ゾロが剣術を習った霜月コウシロウの父であるということです。
また、シモツキ村はワノ国出身の霜月コウ三郎が作った、ということが判明します。
ゾロは霜月家の血筋を継いでいる可能性もあり、ワノ国で活躍する可能性は非常に高いと言えるでしょう。
ゾロの技名が『鬼斬り』
ゾロの技名にも、カイドウを斬る伏線が隠されています。
ゾロが登場時より使用していた技『鬼斬り』です。
漫画ではカイドウに振り仮名を振って、「鬼」と呼んでいるシーンがありました。
また、カイドウが根城にしている拠点が「鬼ヶ島」というのも理由のひとつです。
まさしく『カイドウ斬り』ということになり、これが伏線と考えることもできます。
ゾロの初登場時から考えられていたとすれば凄すぎますが、尾田栄一郎であればあり得る話です。
おでんの刀『閻魔』を持っている
伏線は、まだまだあります。
次は、光月おでんの愛刀『閻魔』を持っていることです。
光月おでんは二刀流で、『閻魔』『天羽々斬』を使用していました。
そして20年前、唯一カイドウに傷をつけたのも光月おでんです。
実際、1002話 “四皇VS新世代” でビッグ・マムが「避けな!!カイドウ!それはただの刀じゃねえ!!!」と言っています。
四皇も恐れるほど強力な刀ということは、カイドウを斬り落としても不思議ではありません。
ちなみに、『天羽々斬』は実際の伝説でヤマタノオロチを斬った刀ということで、「将軍・オロチ(ヘビヘビの実・ヤマタノオロチ)を倒すのでは?」と予想されています。
刀の名前ひとつ取っても話の広がるワンピース。
『閻魔』でカイドウを斬る可能性は高いと思いませんか?
ルフィ以外で唯一ボスを倒したことがある
ワンピースは、主人公であるルフィがシリーズのボスを倒すのが基本です。
しかし、実はゾロもボスを倒したことがあるのを覚えていますか?
「ナイス、ゾロ」
というセリフを聞けば思い出すでしょう。
そう、6話 “一人目” で、斧手のモーガンを倒した時のセリフです。
その後のシリーズでは基本どおりルフィがボスを倒す展開が続いているものの、前例があることは確か。
ワノ国編のボス、カイドウをゾロが倒しても不思議ではありません。
ゾロの発言「世界一強ェってカイドウを!!ブッた斬りに来たんだよ!!!」
決定的なのは、997話 “焔”で発したゾロのセリフです。
「世界一強ェってカイドウを!!ブッた斬りに来たんだよ!!!」
これまでボスはルフィに譲り、自分はサポートに徹してきたゾロにしては珍しい発言とは思いませんか?
事前にお世話になったトの康が処刑されたこと、お菊の腕が切断されたことも怒りの原因でしょう。
はっきりとカイドウを斬ると宣言したゾロ。
これは、伏線であると思わざるをえません。
ワノ国編はゾロの物語
カイドウはゾロが斬ると考察できる7つの伏線について紹介しました。
- リューマとの関係
- 鬼ヶ島が都に移動
- ゾロとワノ国の関係
- ゾロの技名が『鬼斬り』
- おでんの刀『閻魔』を持っている
- ルフィ以外で唯一ボスを倒したことがある
- ゾロの発言「世界一強ェってカイドウを!!ブッた斬りに来たんだよ!!!」
ゾロがカイドウを斬るとすれば、ワンピースはかなり熱い展開です。
これだけ確信的な伏線が隠されているとすれば、期待せざるをえないでしょう。
ワンピースのこれからの展開に目が離せません。