日本の出生率、2020年に急激に低下 コロナ禍のせい？労働文化のせい？ 【海外の反応】

1人の女性が産む子どもの数の指標となる出生率は去年、1.34となり、5年連続で前の年を下回ったことが厚生労働省の調査でわかりました。また、去年1年間に生まれた子どもの数、「出生数」はおよそ84万人で、統計を取り始めて以降最も少なくなっていて、厚生労働省は「今後の動向を注視する必要がある」としています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210604/k10013067521000.html

色々理由が語られるけど、結局は労働文化の問題でしょう。
対策を行っているが、有害な労働文化だけは頑なに変えない。

↑そんなに悪いの？

↑たとえ自分の仕事が終わっても，働いているように見せかけなければならない。
早退すると嫌われるし、仕事が終わった後、強制的に外出させられることもある。

政府は労働時間を制限しようと介入したけど、雇用主はそれを回避する方法を上手く見つけた

↑抜け穴はどこにでもあるんだな…

↑騙されてはいけない。
抜け穴が存在するのは、誰かがお金をはらって空けたからだ

労働文化に対して多くの人が抗議デモも行ったけど、あまり意味はなかった。
政治家の殆どは、まさにその労働文化を形作った老人だ。彼らはその文化を誇りに思い、自分の足跡を辿らずに成功した若者を見て憤慨している。

確かに、過度の残業を禁止する法律はできたけど、殆どの企業は「遅くまで働くことを要請」することでそれを回避した。
そういったプレッシャーに「NO」といえる人は多くない。

↑いや、日本も近年変わってきている。
電通で働く24歳の高橋さんが自殺した後から変わり始めた。
まだまだ道半ばだけどね。

前に名古屋へ留学して、ホストファミリーと一緒に暮らしていたことがある。
私のホストファザーは朝６時前家を出て、午後９時に家へ帰ってきたら、ホストマザーが「わあ、早く帰ったね！夕食はまだ暖かいよ」と言っていた。

ちなみに土曜日は一日中同僚とゴルフをしているらしい。文字通り日曜日だけ彼を見ることができた。

↑読んだだけで鬱になった…自殺率が高いのも当然だ。

↑まるで常駐医師みたいだなｗ

昔シムシティをプレイしたから知ってる！
出生率の低下は経済にもよくない

↑増加もいいことばかりではないけどね。
世界で見ると人口爆発がむしろ問題になってる

↑2020年より前：人間が多すぎる！人口爆発を解決するためには、ゾンビか疫病が必要だ！

コロナ：「呼んだかな？」

↑人口が問題なんじゃなく、消費の増加が問題なんだと思うよ。

正直いって2020年は、子供をもつのに素晴らしい年とはいえなかった…

↑といっても、2020年に生まれた子のほとんどは、2020年前に妊娠していたけどね
（すくなくとも３月前）

↑正直なところ、コロナ禍で改善された部分もある。
毎日会社に行って子供を保育園に預け、月に20万円も使っていた頃に比べたら、家で子供と過ごす時間は格段に増えた。
妻と私のスケジュールが、非常に柔軟な形になったのも助けになっている。

本当は生産性の向上により、人口が減っても問題なく生きられるようになってきている。
労働者にとっては、人口減少が大きなメリットになっているけど（求人倍率・賃金の上昇）、企業としてはそれを嫌っている。

最も優れた経済学者である、ディーン・ベイカー氏は、何年にもわたって人口減少に関する恐怖政治を批判してきた。

↑そう、誰が一番人口減少を嫌っているかというと、企業だ。
競争力の高い労働者、そしてたくさんの消費者、両方を手に入れたいと思っている。

参照：https://www.reddit.com/r/worldnews/comments/ns32k3/japan_logs_record_low_840000_newborns_in_2020/