そのような中、今度は日本マイクロソフトが興味深い結果を公表した。8月に行なった「週勤4日、週休3日」の試みによって、「労働生産性」が向上し“会議の時間も大幅に減った”というのだ。
日本マイクロソフトは、働き方改革の一環として、およそ2300人の全社員を対象にことし8月の1カ月間、“金曜日を休みにして週休3日とする”試みを実施。
その結果が10月31日に公表された。それによると、“30分以内で終わる会議”が去年の8月に比べて、46%増えたというのだ。その他にも、1カ月の売り上げを社員数で割った「労働生産性」は39.9%向上、リモート(遠隔)で会議を実施する割合は21%増加。
https://www.fnn.jp/articles/-/18760
さらに、3年前の同じ時期と比べ、印刷枚数は58.7%、電力消費量が23.1%減少し、コスト削減にもつながっている。
それで、彼等は週休3日を継続したの?
↑日本ではどうかわかりませんが、私はアメリカのマイクロソフトで働いています。
私の部署では最近、「水曜日の会議禁止」が導入されましたが、これは完全なリモートワークと相まって、基本的に「働きたい日に働く」ことができます。
これはとてもいいことです。
↑「水曜日の会議禁止」=「水曜日は確実に開いているな?よし会議をしよう」
管理職「80%の時間で40%の生産性向上ができるなら、100%の時間で何ができるか考えてみよう」
↑これはコロナ禍の際、勤め先の工場で本当に合った話だ。
需要が減ったので、60あったSKU(商品の種類)を5SKUまで減らしたんだ。
「バリエーションを減らすか、マシンを増やす必要がある」と親会社にはずっと言ってきた。
減らした結果何が起きたと思う?生産数は20%もの増加を果たした(24時間年中無休の運用ではとても大きな変動)
これを「SKU削減の必要性」として親会社に提示した。
親会社の対応は素晴らしかったよ。
「元のSKUの数に戻し、生産数は維持してくれ。高い生産性は証明されたから、それを維持するよう期待してる」
それ以降、新しい契約がはいって、更に8つのSKUが追加されたけど、
新しい生産ラインが追加されるかについては、何も聞いていない。
雇用主はこの結果を考慮しなければならない。
それとも、従業員がどこで何をしているか、どのくらいの時間を費やしているかを監視する「ホールモニター」の仕事をするか?
↑幸い、私の現在の雇用主はこのような人たちだ。
「この時間までにこれをやってくれれば、何時間働こうが構わない」と言ってくれる。
前の会社では出勤と退勤の時間を決められていたので、5時になるまでインターネットを見て過ごすことが多かったよ。
↑私もそんな仕事をしていたことがある。
恐らく勤務時間の8割はネットを見ることに費やしていた。
その仕事が大嫌いだったよ。
↑私はそれと同じような仕事を16年間していた。
あまりにも快適だ、と思い込んで簡単には辞められなかった。
重度のインポスター症候群に陥ったいたんだ。
去年の夏に解雇されて、ダンプトラック(40トン以上の大型連接車)の運転手として再教育を受けた。
半年間採石場で働いている。
今とても幸せで、自分がそこにいるのが当然だと思っていますし、一生懸命働いているのに給料も高い。
正直なところ、Redditに1日8時間も費やしていないのはとても素晴らしいことだ。
私の精神的な健康を蝕んでいたのだと思う。
↑あなたは私かな?
私は仕事中、本当に何もしていないのだけど、上司がまだそれに気づいていないのが不思議だ。
給料はそれなりにもらっているけど、なんといっても毎日の仕事が退屈でたまらない。
↑私も以前はこのような仕事をしていました。
ところが、私が仕事をこなしていると上司は喜び、同僚は仕事が多すぎると文句を言いながら走り回っていました。
私は、彼らがそのような振りをしているだけなのか、それとも私のほうがよほど効率的なのかと、いつも困惑していました。
仕事に対して給与を払うのか、
それとも時間に対して払うのか
アメリカの雇用者は、「仕事ではなく時間に対してお金を払っている」とはっきり言います。
私はすぐに、「仕事中ずっと忙しく振る舞うこと」を学びました。
仕事を早く終わらせれば、給料も安くなってしまうからです。
私の会社は、2週間毎に金曜日が休みになったよ。
ストレスレベルが大幅に低下した。
日本の労働文化では、どれだけ長く仕事をしているかが重要視される傾向がある。
何もしないで座っている人も多いのだけど、存在しているだけで、非常に熱心に働いているように見えるんだ。不条理だよね。
最近気付いたのは「○○時間席に座っていなければならない」というルールを設けたり、週4日制に反対したりする上司の多くは、本当に古いタイプの上司でひどい管理職だということです。
戦略家や高度な思考力を持つマネージャーやディレクターではなく、ベビーシッターなんだ。
難しい問題だ。
多くの人は、同じ仕事を「より少ない時間」「より少ないお金」でやりたくはないだろう。
時間を減らした結果良くなったというのはニュースになるがその反対に時間を減らして生産量が減りコストが上がり価格に転嫁したら得意先から他社へ乗り換えられて倒産したとか倒産しかかったからすぐに元にもどしたというニュースがなぜないのかと言うとそんなニュースはマスゴミが嫌いだからあっても報道しない自由を行使したり多すぎたり当たり前過ぎてニュースにならないかのどちらなんだろうねw
まあみんな、人や時間を減らせば成果も減るだろうと思ってて
その逆の結果にならないならニュースでは無いし
週休3日でも一日10時間労働が最低ラインなんですよ。
しかも休み明けと休み前日は心理的に頑張っちゃう。
お花畑さん大好き生産性w
たぶんもうしばらくしたら、
「労働日を増やして一日あたりの労働密度を減らしたら、生産性アップ!」みたいな
記事がちょいちょい出てくる世の中になるんだろうなあ。
つまり最初から日本マイクロソフトが、4日ぶんの仕事を5日でこなすような、
生産性において非常に底辺な職場だった、ということだろうね。
多分その原因は、雇用主が従業員に与える仕事が、従業員の能力に対してだいぶショボかったからだろう。
従業員の能力を持て余した経営陣が、従業員に見合う仕事を増やすのではなくて労働時間を減らす方向で動いた。