煉獄さん誕生日|コロナ禍でも煉獄さんの名言で心を燃やせ!【世界一の男】
5月10日は煉獄さん(煉獄杏寿郎)の誕生日!『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の上映から約7ヶ月、ついにこの日がやってきました。
社会がコロナ禍で落ち込んでいた中、その背中で勇気を与えてくれた煉獄さん。彼の言動に励まされた方は多いのではないでしょうか。
「心を燃やせ」のセリフに代表されるように、煉獄さんの放つ言葉はどれも前向きで心を奮い立たせてくれるものばかり。セリフの一つ一つが胸に刺さる応援歌のようです。
そこでこの記事では、煉獄さんの誕生日を記念して、劇中で登場した煉獄さんの名言を紹介したいと思います。コロナ禍という逆境続きで気が滅入りそうな日もありますが、そんなときこそ煉獄さんの名言で前を向いて頑張りましょう。
5月10日は煉獄さんの誕生日!おめでとう煉獄さん
5月10日は煉獄さん(煉獄杏寿郎)の誕生日です!おめでとう煉獄さん!
SNS上でもお祝いムード!煉獄さんの素晴らしさを再認識する声や、感謝する声が多く見られました。
やっぱり煉獄さんといったら、名台詞の「心を燃やせ」ですよね。
心を燃やし、努力し続けてきた煉獄さんの強さは、男女問わず人を惹きつける魅力があるようです。
誕生日に「世界一の男」に!2020年公開作・世界興行収入一位達成!
煉獄さんの誕生である5月10日、なんと『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年公開作・興行収入世界一位を達成しました!
誕生日に400億の男がささやかれていた中で、予想のはるか上である「世界一の男」を達成した煉獄さん。よもやよもやの出来事です!
ファンたちもこれにはよもやよもやを禁じえない様子です!
誕生日の国内興行収入は「399.2億」
世界一の男と同様に期待されていたのが「400億の男」。国内興行収入400億の達成です。
興行通信社の発表によると、5月10日時点の興行収入は「399.2億」。400億までわずが0.8億届かず、誕生日にダブルで記録達成を惜しくも逃しました。
煉獄さんを応援する映画館も!
コロナ禍の日本を励ましてくれた煉獄さんの名言5選
劇場版『鬼滅の刃』が上映される前を思い返してみると、映画が軒並み上映延期で映画館は空っぽ。日本の元気も空っぽのような状況でした。
そんな中、煉獄さんは颯爽と現れました。経済の柱とまで言われたことがつい最近のように思い返されます。
コロナ禍でも、煉獄さんのおかげで楽しい気持ちを取り戻せた方は多いはず。そこで、ここでは逆境下でも前を向く気持ちを思い出させてくれる、煉獄さんの名言5選を紹介します。
心を燃やせ歯を食いしばって前を向け
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
『鬼滅の刃』8巻 第65話より
心を燃やせ歯を食いしばって前を向け
君が足を止めてうずくまっても時間の流れは止まってくれない
共に寄り添って悲しんではくれない
死の間際、炭治郎たちに向けて放った言葉。自分が弱く不甲斐なくとも、乗り越えるにはただ前を向くしかないという、厳しくも優しい言葉です。
しかし、これは無責任な応援ではなく、炭治郎たちを信頼し、認め、「できる」と信じたからこそ放った言葉なのだと思います。
努力が報われないとき、そこで諦めてしまうのは簡単です。「大変ならやめていいよ」と言ってくれる人もいるでしょう。
しかし煉獄さんはあえて「前を向かないと何も変わらない」と親身に真正面から言ってくれています。本当に望んだ未来は、歯を食いしばって前を向いた先にしか無いのかもしれません。
昨日の自分より確実に強い自分になれる
呼吸を極めれば様々なことができるようになる。
『鬼滅の刃』 8巻 第62話
何でもできるわけではないが
昨日の自分より確実に強い自分になれる。
魘夢(えんむ)との戦いの後、傷ついた炭治郎に呼吸を指南したときの言葉。
呼吸は柱になるための第一歩、もっとも基礎的なことであり、同時にもっとも大切なことでもあります。何事もコツコツと。毎日の積み重ねがちょっと強い明日の自分を生むんですね。
俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない
何度でも言おう
『鬼滅の刃』 8巻 第63話
君と俺とでは価値基準が違う
俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない
強くなるためには方法を選ばない猗窩座(あかざ)。
人間の弱さや脆さを認め、それを乗り越えることに強さを見いだす煉獄さん。
2人の価値観が対極にあることを分からせるセリフです。
鬼になることは、一種の「自らとの決別」です。鬼の血で強くなることは簡単ですが、それは強くなる努力を放棄することでもあります。弱さも含めて自分と向き合い続けることこそ、煉獄さんのように強くなる秘訣かもしれませんね。
強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない
強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない
『鬼滅の刃』 8巻 63話
この少年は弱くない侮辱するな
「人間は弱い」という猗窩座の言葉を否定するセリフ。
人間の強さの根源は肉体的なものではなく、「老い」や「死」を内包している人間の内側にこそあると言いたかったのではないでしょうか。
生まれ持ったスペックは人によってそれぞれ。自らを認めて乗り越えようとする意思こそ、根本的な強さと言えるかもしれませんね。
そんなことで俺の情熱は無くならない!心の炎が消えることはない!
正直に言う 父上は喜んでくれなかった! どうでもいいとのことだ
『鬼滅の刃』 7巻 55話
しかし
そんなことで俺の情熱は無くならない!心の炎が消えることはない!俺は決して挫けない!
煉獄さんの夢の中で、柱になったことを父に報告した後のセリフです。
実の父から柱になったことを「どうでもいい」と一蹴されたにもかかわらず、心折れず情熱を燃やし続けることを宣言しています。
世の中にもモチベーションが落ちることはたくさんあります。しかし、自分の心で炎が燃え続けてさえいれば、煉獄さんのように何度でも立ち上がることができるのではないでしょうか。
煉獄さんが私たちに教えてくれたこと
強さをおごらず、弱さを認め、歩みを止めず、前を向き続ける。煉獄さんはまるで人間の美しさを体現したような生きざまの持ち主です。「心を燃やせ歯を食いしばって前を向け」の言葉は、煉獄さんの生きざまそのものではないでしょうか。
私たちは、そんな煉獄さんの背中から多くを学びました。ここでは、その中でも特筆すべき2つの「教え」について記そうと思います。
ただ前を向き歩み続けることの尊さ
歯を食いしばって前を向く。
簡単なようで、とても難しいことです。
「継続は力なり」と言いますが、じつは継続には多くの障害が付きまといます。
体調不良や怠けたいという心、継続が難しい環境、ほかにやるべきことがある状況など。継続を決心してもそれを許さない状況は容易に起こりうるものです。
そのときに、歯を食いしばって前を向き、ただ歩み続ける努力をすることが、明日の少し強い自分へ繋がるのではないでしょうか。
逆境下でも消えない「心の炎」を持つことの大切さ
煉獄さんは最期の瞬間まであきらめない人物でした。
その源泉は、決して消えない「心の炎」の持ち主であること。父から「どうでもいい」と言われたときも、猗窩座に致命傷を負わされたときも、彼は心の炎を燃やし続けました。
逆境下でも心の炎を消さないこと。簡単なことではありませんが、逆境続きのこの世の中では特に大切なことだと思います。
ありがとう煉獄さん。ありがとう「炎」を見せてくれて。
映画『鬼滅の刃』が上映されて以来、日本は何かと煉獄さんに励まされてきました。
映画がヒットしたのは、作品の面白さもありますが、煉獄さんの人柄によるところも大きかったと思います。映画を見た人が口をそろえて「煉獄さーん!」と叫ぶのは、きっと煉獄さんの生きざまに感銘を受けたからではないでしょうか。それほどに人を惹きつける人格者だったのです。
煉獄さんの心の炎は、私たちの心にも灯り、コロナ禍の日本を明るく照らしてくれました。煉獄さんは、決して消えない心の炎を日本中に見せてくれたのです。
ありがとう煉獄さん。ありがとう「炎」を見せてくれて。そしてお誕生日おめでとう煉獄さん!