この矢が雨のように振ってきたら…
敵の士気は総崩れになるだろうね
この矢は音を鳴らす矢じりを付けているんだ。
だから倒すために使用するものではなく、信号として使う矢だね
鏑矢(かぶらや、希に蕪矢とも書く)は矢の先端付近の鏃の根元に位置するように鏑(後述)が取り付けられた矢のこと。射放つと音響が生じることから戦場における合図として合戦開始等の通知に用いられた。
https://www.reddit.com/r/nextfuckinglevel/comments/mjw41o/the_sound_of_an_arrow_being_released_from_bow/
↑鏑矢はエネルギーの一部を音にするわけだから、敵を倒すには逆効果じゃないかな
↑状況にもよるよ。
敵が弓の射程限界に近い場合、エネルギーを維持するため音の出る矢は使わないほうがいい。
でも敵が近いなら、より大きい音を出すことで敵の士気にダメージを与えることができる。
「Shogun total war」(ゲーム)の中に、音の出る矢のオプションがあったのを思い出した。
子ども頃は「矢の音を怖がる人がいるなんて」と笑っていた。
でもいまこれを聞いて、こんな音の鳴る矢が何百本も飛んでくることを想像するとすごく恐ろしいね
↑しかも彼等は盾を使わなかった。
日本の弓は死ぬほど格好いいね!
でもこの音の出る矢は、どんな弓でも放つことが可能なんだ。
↑特に目新しいものじゃないんだよね。
音の出る矢は、敵や馬を怖がらせたり、命令を出したり、ときには気晴らしや、宗教的な儀式でも用いられていた。
↑日本国外じゃ珍しいかもしれないけど、日本では特定の用途に用いられる矢だよ。
イベントの際、その地域を霊的に浄化するため、この矢を放つんだ。
音が悪霊を追い払い、善霊を引きつけることを目的としている。相撲取りが塩をまくのと同じだね。
矢じりはどんな形をしているの?近くで見てみたい
↑すごくシンプルだよ。
先端に中空の玉がついていて、玉には2つの穴がある。それだけ。
↑クールだね!教えてくれてありがとう
これはめちゃくちゃクールだな
なるほど、古いビデオゲームの効果音が正確だったのか
まるで叫び声に聞こえる…
あれ、俺の習った弓道と離れ以降の動作が違うな
流派的なアレかな
小笠原流であることは確かだね。
自分は少しかじった程度だけど、日置流だったから映画やアニメで弓道シーンを見かけると、構えからして違うので、「ああ、やっぱり小笠原流なんだな」と思ってしまう。
確かにこの音が戦場で鳴ったら恐い
漏らす自身がある