チェンソーマン作者の新作読み切り『ルックバック』が無料で公開中 日本だけでなく海外でも大きな反響考察も【海外の反応】
海外の反応
(内容についても言及しています)
読んで本当に泣くとは思っていませんでした;;
なんて素晴らしい読み切り
↑同じく、ただただ座って泣いています…
↑読んでる途中ですが、泣かないように休息中です…
正直、何を期待していいのかわからなかったのですが、
期待を見事に超えてくれました。
ところで…
今日は京アニ放火事件から2年です。
藤本タツキは特に涼宮ハルヒの大ファンでした。
↑犯人が「オレのをパクったんだっただろ!?」って行った時、実在の放火犯に触発されたものであることに気づきました。
あれはとても悲惨な出来事でした。
今日がその日だったのですね…知りませんでした。教えてくれてありがとう。
↑また、ハルヒの監督は放火事件で犠牲になった方の一人でした。
間違いなく藤本に大きな影響を与えたでしょう。
「もしも…」の部分に、とても魅了されました。
確かに悲劇に見舞われた時、人々は「もしも」を想像し、何ができたのか悔やむことがあります…
↑「もしも」のシナリオでも、藤野は京本に合わない世界を想像することができなかった。
冒頭の「ファーストキス」の伏線がすごく効いてる…
ああ…藤本が得意な「ガツン」とくるいい話だった。
67ページの背景の一部、ファイアパンチのドマの家だね
↑66ページの電話ボックスは、デンジが40章でレゼにあったものと同じ
↑107ページの絵は、チェンソーマンのデンジ達のドアだ
この作品のタイトル「ルックバック」は、Oasisの曲「Don’t look back in anger」からきている。
最初のページ右上にある黒板と、最後のページの左下にある雑誌をみてくれ。すごいなこの人
藤本は俺の神だ。
↑ええ、最初きいて鳥肌が立ちました。
思わず「えっ、ウソでしょ」と声に出したよ。
ドント・ルック・バック・イン・アンガー
こういう、思いがけず腹に響く話はとてもいい。藤本さんが描いてくれてよかった。
彼は私のお気に入りの漫画家になりつつある。
私は現在20代半ばですが、これまでになんにもの大切な人が、不幸な形で亡くなりました。
詳しくは書きませんが、藤野がやった「別の時間軸」を想像するという行為は、私がよくやっていたことです。
確かに「その時間軸」では状況がよくなっていますが、それはただの空想です。
好きなだけ悲しんでも、現実の世界は続いていきます。
いくら気分が良くても、永遠に空想の世界で過ごすことはできません。それが藤本のメッセージなのか、わたしにはわかりません。
京アニ襲撃事件へのオマージュなのか、個人的なものなのか、はたまたその両方なのか
ただ、藤野がマンガ制作に戻る姿を見せてくれたことには感謝している。
それは「痛みをなくすために働く」ということではなく「いずれ前に進める」ということを示しているから
泣いてしまったよ。。、