※CMは2016年のもの
CMで何が言われているか解説
アイスを25年間もの間、ずっと値上げせず60円で販売してきた会社が、
ついに持ちこたえられず70円に値上げすることを決めた。
それについて社長・会長・スタッフが頭を下げている
このCMも面白いのだが、値上げをするにあたってはものすごく慎重な判断が求められた。
ガリガリ君の製造元である赤城乳業は、1970年台にオイルショックで打撃を受けた際、
当時のトップ商品であるカップかき氷「赤城しぐれ」を含む、多くの商品を値上げした。
しかし他の大手競合企業は、製造コストをなんとかやりくりし、変わらない価格で売っていた。
その結果、赤城乳業の売上は激減し、会社は崩壊寸前まで追い込まれた。
そこで、ソーダ味のかき氷にソーダ味のクリームをコーティングしたアイスキャンディー「ガリガリ君」を開発したんだ。
その後も、これまでの経緯から、赤城は価格を上げることを非常に躊躇している。
このCMの前に一度だけガリガリ君を値上げしているが、それは競合他社が値上げしたあと1年も経ってからだった。
70円…そんなに高くないね。
その価格でアイスを手に入れることができるなら、もっと幸せな人生を歩めそう
↑そんな価格でアイスが買えるなら、凄く太りそうだ…
このアイスを食べたことがあるよ!
正確にはソーダアイスキャンディーなんだ。すごくおいしくて、70円以上の価値がある。
宿泊場所近くのセブンを通過する度、毎回買ってた
↑ガリガリ君が大好きだ。
日本では子供の頃にガリガリ君を食べて育った。
今でも日本の食料雑貨店に行ったら、パックを鷲掴みにして買ってる
しかし彼等は冗談じゃなく、真面目にこのCMを流している。
これは日本の商業的な慣習では、かなり一般的な謙虚さだ。
↑私は彼等のこういう文化が本当に好きだ。
西洋人にとってはこういう謝罪が「度を越した物」に見えるかもしれないけど、それでも素敵だと思う。
このCMはすごく面白いねw
多くのCMにはうんざりしているんだ。
叫んだり、嫌な思いをさせようとしたり、ただただ奇妙なものもある。
(ヨーグルトスキットルズのCMとか)
このCMには両方の側面があるね。
日本の謝罪文化に応じると共に、「値上げしてもまだ安いよ」というアピールでもある
日本はずっとインフレ率が悪いからね。
消費者は価格上昇に対して慣れていない
この手法はあまり賢くない…
MBAのクラスを受講すると、アイスのサイズを20%縮小し、誰も気づかないままコストを下げる手法を学ぶ。
そして2年経ったらまたさらに小さくするんだ
↑みんなでそういうブランドを買わないようにしたい。
そうすれば「これはいい方法じゃない」って企業が気付いてくれるのに
ここカナダでは、製品を小さくして同じ価格で売り続けるだけで、消費者に何も言わない。
MBAは禁止すべきだ…
↑日本でも多くの企業が同じことをするよ。
これはただのマーケティング手法の違いだ。
日本人は謝罪が好きなんだ。その点では世界のどの地域よりも貪欲だ
↑うん、日本でアパートを借りてみてびっくりした。
「住まわせてくれるお礼」のため、家賃の2.5ヶ月分を払うんだ。
↑え、”お礼として”2.5ヶ月分の追加家賃がいるの?
↑うん、それは日本の標準だ。
しかもそれとは別に保証金や不動産業者への手数料を払わなければいけない。
おかげで全て合わせたら8~9ヶ月の家賃に相当する金額になったよ。
8~9ヶ月は盛り過ぎだろう。
しかし礼金の制度は納得いかないよな。
でも外国人は日本人と部屋の使い方違うからなぁ
日本人ほど綺麗に使ってくれなそうだし
最悪母国へ逃げられるかもしれないから多少は仕方ないと思うよ
普通に、交渉したらある程度は、安くなるよ。
店頭で、提示してくる金額は、ボッタクリ価格だから。
わりとマジに食った事無え
てかアイス自体食う理由が分からない、デブしか食わないだろ
お前は一体なにと戦っているんだ
たった10円?
たった3000円程度の受信料もゴネて払わない外人がよく言うわ
また貸しの又貸しなど契約違反をする外国人がいる限り「差別」はなくならない。
日本人には迷惑。
大昔の法律を変えない議員、役人も大概。こちらも利用者には迷惑。デポジット扱いなら利子つけて返す義務があろう。