進撃の巨人 最終回がどうも海外で荒れている→翻訳のニュアンスが微妙に違う?【海外の反応】
漫画「進撃の巨人」最終回。
壮大な物語の幕引きについて、もちろん賛否両論ありますが、日本では概ね肯定的な意見が目立ちました。
しかし海外フォーラムでは、「こんなひどい物語はない」といった論調等も見受けられ、まったく受け入れられていない人もいるようです。
最初は文化の違い等かとも思いましたが、どうも翻訳部分にニュアンスの違いがあり、意味合いの違うストーリーとして読んでしまっているケースが存在しました。
A.日本語版
B.公式が英語に翻訳した版
C.韓国語のリークから、第三者が勝手に翻訳を付けた版
(AとBにはほんの些細なニュアンスの違いがある。AとCはかなり違う)
私は日本語と英語両方が読めて、両方のファンスレッドを追っています。日本のファンは最終回に対して概ねポジティブな反応を示しており、海外ファンのネガティブな反応に困惑しています。
また、ファンの翻訳はひどい翻訳でした。公式の翻訳も完璧とは言い難いです。まだ何か読みそこねている部分があると思います。
リークスレを読んでいたら、『アルミンの「僕らの大量殺人鬼になってくれてありがとう」という発言にショックを受けた!』と嘆いている人がいて、自分が「アルミンがいつそんなことをいったんだ…?」と混乱していました。
韓国のリークから翻訳されたと書かれていたので、どこぞの翻訳者がそのセリフを誤解したのだとおもいます。
最終回には、他の言語では表現しにくい微妙なニュアンスが多く含まれているので、うまく翻訳するのはかなり難しいでしょう。
↑上手く行けば、アニメでちゃんとしたニュアンスが伝わるかもね。
↑これ実際にはどういったニュアンスだったの?
↑うーん、日本語がやはり一番なんだけど、
無理やり訳そうとしたら「僕らのために大量殺人者になった君の罪を、決して無駄にしないと誓うよ』という感じだ。
これはアルミンがエレンのやったことを認めているわけではなく、エレンやミカサ、そして大切な人たちへの思いや気遣いを評価している言葉なんだ。
↑ありがとう。公式翻訳でも原文のクオリティは出せなかったようだ…
ああああなんてこったい。私はこれまで、アルミンが言いたかったのはおそらくこういうことだろう、と主張してきたし、そうであってほしいと願っていた。
これがただの「翻訳ミス」であることをはっきりさせてくれて、本当にありがとう。
悲しいことに、ファン層の半分ぐらいが、「私達の大量殺人鬼であることに感謝している」とアルミンが発言したとマジに思っている。
ワオ…
誤訳や誤報は危険だといつも知っているけど、「進撃の巨人」にここまで影響を与えるとは思わなかった。
↑>悲しいことに、ファン層の半分ぐらいが、「私達の大量殺人鬼であることに感謝している」とアルミンが発言したとマジに思っている。
(長い苦しみの溜息)
この部分は日本人でもすこし解釈が難しい部分なんだ。
僕の大好きな「進撃の巨人」アナリストのタキさんでさえ、この表現は難しいと言っていた。
否定的な意見の多くは、翻訳の悪さから来ていると思う。
初期の頃、ファンが付けた翻訳は本当にひどいものが多かった。
私は日本語が読めないので比較はできないけど、それでも翻訳の質によってその章の質も大きく変わってしまっていた。
そして悪い翻訳が出回ると、悪いミームも流行ってしまう。ミームになるともう終わりだ。苦い思いをすることに成る。
ライナーのエレンに対するセリフはどうなんだ?
リークの翻訳は『What a man you are…』「お前はなんてやつだ…(最高だ的な意味)」になっていて、アルミンの部分と同じぐらい混乱した。
そして公式には『Elen… you really are a..』「お前は本当に…」というもので、これはどういうものなのかわからないからぜひ聞きたい。
↑ライナーの言い回しは「お前は馬鹿なやつだ…」という意味合いで、
エレンの意図や、友人やエルディア人全体のために何をしたかを最終的に理解はしているが、アルミンと同じく、それに賛同していないことを意味していると思う。
『苦情のほとんどは、自分で作り上げた期待や、自分の中の「正義」と考えている偏見から生み出される』という事実を、作品は見事に言い当てた。
「エンディングは進撃の巨人的じゃなかった!」
↑何を勘違いしているんだ?
そう、このエンディングは最も「進撃の巨人」らしいものだったと思う。
西洋では、ほとんどのメディアが「グッドエンド」ばかりだから、ファンに合わせたハッピーエンドでなければならない、といった感情を持ってしまうんだろう。
彼等は「完璧なハッピーエンド」じゃなかったことに腹を立てて、その怒りを作品そのものに投げつけているんだ。
漫画が完結したのに、いろいろな意見が出てくるのは、「進撃の巨人」の良いところですね。
そして、「皆が納得する世界」は存在しないことを痛切に感じています。
↑ピクシスが述べていたことや、最終章で示されていたテーマと同じだね。
壁を背にしても人間は団結して戦うことができない。
同盟軍以外の残りの人間は、世界が滅ぼうとした直後でも、エルディア人を撃ち殺すところだった。
彼等の言いたいことも分かる。
↑「完璧ではなかった」としても「堅実な終わり方」でした。
そして「完璧」は人によって異なります。ある人には「完璧」ですが、ある人には「不完全」でした。
しかし一つ言えることは、「進撃の巨人」は複雑な作品です。
最終回1話だけで、いきなり駄作になるなんてことはありません。最終回1話前に「駄作だ」等という人はあまりいませんでした。
とにかくライナーが幸せになってくれてよかった…本当に良かった…
参照:https://www.reddit.com/r/ShingekiNoKyojin/comments/moprn3/japanese_communitys_overall_response_to/
頭が悪いと色々と障りがあるね
つか虐殺を良しとしてないから皆で止めに行ったんだろ・・・
頭フロックかよ
ありがとうの次のコマで、「この過ちは絶対無駄にしないと誓う」って苦し気な顔で言ってるのに
朝鮮人に関わるとろくな事ないわ
進撃読んでてそのコメントしてるとしたらなんかもう凄いわ
進撃読むと洗脳教育ヘイト押し付けよくない
その上攻撃するとしっぺ返しがくるよ
でも負の感情抱くことは人間は当然あるって事だろ
「関わりたくない」は負の感情の現れとしては穏やかだろ
むしろ洗脳教育してる上関わってきて違法なことして稼ごうとしてるのどうなのって話だわ
進撃から何を学んだの
相手が学ばないんだから偏見もやむなし
偏見抜きにしても国別で英語習得は高いが
英語習熟者の高等文章での読解力の無さは先進国中最低レベルだってのはデータ出とる
違法アップのファン誤訳を勝手に読んで勝手に勘違いして文句言ってるんだからどうしようもないわ
アルミン達からエレンに対しての感情は「罪を憎んで人を憎まず」に近いんじゃないのかね。
エレンはアルミン達にはずっと本当の意思を伏せたまま違う行動を取り大量殺戮者になった。アルミンは自分達と世界中の人間との共通の敵となってくれたエレンの意思に感謝してるのであって大量殺戮という罪そのものは決して許してない。
それを訳すのは確かに公式でも難しいかもな。