マトリックス・コードをご存知でしょうか。マトリックス・コードは映画「マトリックス」シリーズに登場する緑色の雨が降るような動きで表示されるコンピューターコードをいいます。こちらはプロダクション・デザイナーのサイモン・ホワイトリー氏がデザインしたものですが、彼の妻は日本人であることも有名です。彼は2017年のCNETのインタビューでマトリックス・コードのデザインは寿司のレシピになっていることを語りました。
ただ、あくまでスキャンしてフォントを使ったものであるため、このコード内に「米酢に砂糖をいれて…」等のレシピを読み取ることはできません。
この衝撃的な事実に対する海外の反応をまとめました。
写真だけではよくわからないという意見も
この写真では、よくわからないね…
品質は悪いが、Webページをズームすれば一応読むことができるね。
どこかで寿司のレシピを探してこないと読めないね。
この写真はコードを私たちに読んでほしくないから荒いのかな?
このスクリーンセーバーを使っているという人も
中には、マトリックス・コードのようなスクリーンセーバーを使用している人もいるようです。ただ、実際に映画で使用されていたものではなく、マトリックス・コードに模したスクリーンセーバーのようですね。
私の友人がこのスクリーンセーバーを使っているよ!
私は2000年代の初めから半ばまでこのスクリーンセーバーを持っていました。
映画とは全く異なるスクリーンセーバーも出回っているようだ。帰って原作に近いものは出回っていないようだね。出回っているのはランダムな英字やカタカナをただ混ぜ合わせたものだと思う。
まだこのスクリーンセーバーが出回っているのか…より原作に近いのは開発されないのかな。
映画が2000年代に上映されていたとき、これを大学のスクリーンセーバーとして使用していました。当時この緑色のコードはすごく気に入っていました。
わさびが必要です!
このコードの解読を試みた人もいるようです。このコードは鏡写しのカタカナが含まれているため、日本人であれば気づけたかもしれませんが、海外の人が解読を試みていたのは驚きでした。
この寿司は存在しません。わさびが必要です!
秘密の寿司言語があるわけではなく、日本語(カタカナ、ひらがな、漢字)だけです。それらをスキャンしたものがこのコードです。
私が覚えている限りでは、カタカナだけが「コード」に含まれていましたが、寿司の料理本でカタカナで書かれているものがあるのだろうか?
数百年後にはアジアの言語が英語にとって変わるのでは?
世界の人口から人種の割合を考えるとアジア人が多いことから、アジアの言語をオマージュすることについては理にかなっているのではという意見もありました(とはいえ、日本人の人口は世界から見るとごく僅かではありますが)。
世界の人口のほとんどがアジア人なのだから、マトリックス、ブレードランナー、将来の多くの映画でアジアのキャラクターや言語を使用することは理にかなっていると思っていました。数百年後、アジアの言語が現在の英語のように標準的なグローバル言語となっているかもしれません。
なんにせよ、サイモン・ホワイトリー氏のデザインは遊び心があってとても好感が持てますね。今後も彼がデザインした作品に日本語がオマージュされていないかチェックしてみるのも面白いかもしれません。
参照:https://www.reddit.com/r/MovieDetails/comments/joik3h/to_create_the_code_for_the_matrix_1999_a/